ロックダウン都市封鎖に備えて。外出禁止になる前に
ハワイも、3月24日から外出禁止になってしまいました。
外出禁止と言っても、必要な職業の方は仕事をします。
病院、警察、消防、スーパー、銀行、レストランテイクアウトのみ、ベビーシッター、建設、警備、市営バス、ガソリンスタンドの人は出勤。とは言え、銀行やスーパー、レストランは、時間が短縮されたり、開ける店舗は少なくなっています。
先週は、観光自粛要請や、2週間検疫の義務付け、渡航禁止などいろいろ緊急事態が出されました。
そして、まさかの外出禁止令😱
毎日、次々と出される緊急対策
アメリカ本土では、感染者が多く病院もマスクや、防具装備が足らない状態で、患者を診なければいけない現実。
ハワイでは、ここ数日で約10人ずつ増え、24日現在、90人になってしまいました。
これ以上の爆発的な感染を、防ぐために取られた対策だと思います。
東京でもこのまま増え続けると、都市閉鎖をせざるを得ないと都知事が警告していますが、では、具体的に何を準備したらいいのか?
ハワイ知事は、先月2月26日の朝に、緊急のための2週間分の備蓄をしてほしいと発令しました。
備蓄とは、食料、医薬品、生活用品などです。
それをラジオで聞いた時、そのままCostcoに向かい、トイレットペーパー2パック、ペーパータオル1パックなどを買いました。
ハリケーンが来るかもという時も、トイレットペーパーや水の争奪戦が凄かったので、すぐに向かったのは正解でした。
朝だったので、まだ山積みされていて、2パック買えましたから。
今は、1パックだけのようです。そのため、それ以降、毎週木曜日の入荷日には、開店3時間前から待っている人もいて、買うまでに何時間もかかります。
以前、それを知らずに、違う買い物で行きましたら、パーキングにも入れませんでした。
アメリカ本土のカルフォルニアは、ハワイより前に外出禁止令が出たため、ニュースではスーパーの棚が空になる様子を見ました。
でも、その頃ハワイでは、お米もパンも、食料の棚はいつもいっぱいでしたので、実際にスーパーに物が無いという状況が、想像出来ませんでした。
今から1週間前、子供の春休みが始まる時に、お店にあった米は、1週間後消えていました。
外出禁止になる前日、冷凍餃子や、冷凍肉、パスタ、ミートソース、卵など少なくなっていました。
一ヶ所では、全部終わらず、ただでさえ感染が怖いのに、何件かハシゴして家に帰ってきた時は、ヘトヘトでした。
それも、ソーシャルディスタンスという前の人とは、2メートルくらい距離を置いて待たなくてはならず、スーパーもさらに長ーい列になりました。
また、スーパーによっては、入場制限もされており、2メートルずつ離れて外に人が並んでいました。
普段から、ちょっと買い過ぎてしまうクセのある私ですが、こういう時はそれが役に立ったのかも知れません。
今から出来る時は、普段の買い物から、ちょっと多めに買っておくこと、乾麺をいつも1束なら2束買っておくこと。
缶詰めや、保存が出来るものは、多めに買っておくと、いざという時に、スーパーの長ーい列に並ばなくても済みます。
お米や、飲み物、洗剤も使いかけがあっても、もう一つ買っておくこと。
あと、持病があり、医者から薬を出してもらっている人は、出来るだけ多く処方してもらっておくこと。
もし具合が悪くなって、薬を買いに行かなくてもいいように、常備薬も用意しておくこと。
外出禁止令が出ても、スーパーの買い物や病院には行けると思いますが、始めは品薄にもなるかもしれません。
野菜や生鮮食品は、たくさんあったので、なくなったら買い物に行けばいいかなと思っています。
ハワイでは、テイクアウトのみレストランは営業していて、それを利用するのもいいかもしれません。
感染地域によっては、どこで感染するのではないかという恐怖もあり、外出を控えたくなるかもしれません。
いつ何が起きてもいいように、普段から危機感を持たなければいけない時代になってしまいました。
まさか、平和な日本で?!と思わずに、世界標準の準備を、個人で進めていった方がいいと思います。