ハワイで肺炎、風邪とは違う症状について

日本では、市中感染が深刻になってきました。

毎日増え続ける感染者…心配ですね。

 

肺炎とわかるまでは、誰もが風邪なのか、インフルエンザなのか考えると思います。

私は、昨年末、初めて肺炎の診断を受けました。

私の経験が、少しでも役に立てば良いと思っています。

肺炎というと、老人や小さな子供がかかってしまう病気と思っていたので、診断された時は、自分の免疫力が低下したと感じ、ショックでした。

確かに、私は糖尿予備軍で血糖値を毎日チェックしています。A1Cは、6.0

持病がある人はない人に比べて肺炎になるリスクは高いと言われています。

糖尿予備軍は、持病になるのでしょうか?

自分が、予備軍だと思っているだけで、もう糖尿病なのかもしれない…

私も、普通の風邪かなと思っていましたから。

初めの症状は、喉がイガイガして風邪かなと思いました。

その後、咳も出てきたので、症状を抑える薬や、お茶をとりました。

次の日あたりから、熱と倦怠感で家事をするのも辛くなりました。

よく言われる倦怠感ですね!

立っていたくない倦怠感でした。

悪寒もすごいです。

寝汗もたくさんかきましたが、熱は下がりませんでした。38.5〜39.5度

風邪やインフルエンザだと、汗を何回かたっぷりかくと、ウイルスは死んで熱は下がるのですが、下がったり上がったりです。

昔、インフルエンザにかかった時も、熱が下がっても、また上がるといったことがあったので,初めはインフルエンザを疑いました。

3日安静にしましたが、症状は良くならないので、これはちょっといつもと違うと感じ医者にかかることにしました。

40度近くの高熱だったため、小部屋のベッドに隔離され、そこでドクターの診察。

インフルエンザ検査は、陰性。

肺の音に違和感がありましたが、肺炎はすぐにレントゲンに出ない事もあるそうで、抗生物質をもらって帰宅。

3日後、またクリニックを受診、イブプロフェンで熱は下がったけど呼吸は浅いまま。

レントゲンを撮ると、肺炎と診断。

私が感じた肺炎の咳の特徴は、浅い呼吸しかできず、コンコンという感じで、水が肺にあってそれがなかなか咳でもの出せないという感覚です。あくまでも感覚です。

痰は、少し絡むけどあまり出てきません。

あと風邪やインフルエンザと違うのは、鼻水が全く出ないということでした。

寝汗も続いていたので、原因を探るために血液検査をしましたが、ホルモン系に特に異常は見られませんでした。

菌の特定は、小規模クリニックでは検査できないということで、抗生物質を変えて様子をみることになりました。

そして1週間後、再度受診し、レントゲン撮影、肺炎の影は消えていました。

ドクターからは、数週間咳は続くよと言われていました。何故かはわかりませんが…

影は消えても、咳き込む時は酷いので、年末は外出を控え、運動もせずゆっくり過ごしていました。

そうこうしてるうちに、子供のキャンプの引率があり、体調は完璧な状態ではありませんでしたが頑張って行きました。

症状は、喉が痛い、回数は少ないけど咳き込む、深呼吸すると咳き込みそうな感じ、寝汗、疲れやすい。

テント泊で悪化するのではと思いましたが、ビーチでお昼寝したり、子供の監視が中心でしたのでゆっくりして過ごしました。

テントをたてたり、後片付けは大変でしたがやり遂げました。

その数日後、ちょっと体が軽くなり、呼吸もしやすくなり、少しずつ良くなっていきました。

初めの症状から、症状がなくなるまで、約2か月を要しました。

高齢者は、呼吸に息苦しさを感じたら、肺炎を疑ったほうがいいと思います。

私の感じた、肺炎と風邪の症状の違いまとめ

 

風邪

発熱、鼻水、喉の痛み腫れ、咳、痰、倦怠感

 

肺炎

発熱、咳、倦怠感、浅い呼吸